群青

学生の頃の感性ってどうしてあそこまで
痛々しく、描写的なのだろう。
ツイートを振り返って思う。
でもそこに生々しさがあって学生ならではの
初々しい可愛さを感じる。

恋愛だったり部活だったり進路だったり。
親の問題だったり。友達関係だったり。

大人になっても付きまとうことばかり。
状況は変わらないのに可愛さはなくなる。
慣れてしまった私たちに"初々しい"は使えない。

たくさん悩んだ。
勝手かもしれないけど傷もついた。
上手くいく喜びも知った。
少しは成長した。
それなりの人生を歩んでる。

でも私はあの時のキラキラした
どうしようもない感覚を一番に
これから取り戻したいんだ。

08/10

学生時代に作ってたTwitterのアカウントを
たまたま見つけてしまった。
今の自分にない感情が恥ずかしくもかかれていた。
そういえばよく何かあればすぐに自分の想いを書いていたことを思い出した。誰かに聞いてほしいとか、発信したい、とかでなくただただそこに"残す"という行為をしていた。

いつからか書かなくなった。
何かを"残す"ことがなくなった。

自分は文章をうまく書けない。いまだってそうだ。
滅茶苦茶だ。
それでも"何か"を残してみる。
拙い言葉で残してみる。
何となく今日から始めてみる。